【後編】スリランカで感じた「違和感」のお話。#07
みなさん、おはこんばんにちは。
西田です。
みなさんお察しの通り、この「DIVES」は週一のペースで更新しております。
「毎週月曜深夜26:30更新中。
火2ではないので、悪しからず。」
CMで流れるならこんなところでしょうか。
「お前がそっちに立っているから俺はこっちに立っているんだろう」という、昔ものすごく流行ったドラマは「木5」だったそうです。
参考までに。
#07は前回に引き続き、
スリランカで感じた「違和感」のお話、後編です。
前回の記事、まだ読んでいないという方は合わせてどうぞ。
先日インターン同士で集まって、ご飯を食べていた時のこと。
ある女の子が、ひと想いにこんなことを言っていました。
「ここで会ってるうちら、13億分の5だからね!!」
アツくてナウいこと、おっしゃってくれました。
日本で会うよりも確率は低いです、インドなので。
別に改めて言うこともないし、言葉にすること自体に恐れおののく人がいることも知っています。
ただ、それを言われて自分は、ハッとしました。
まさか、「フィリピン」で一夜を共にした、友人ともまだ呼べない「人」と、
ここスリランカ、ヒッカドゥワのビーチで、同じ時間帯に、このタイミングで、たまたま居合わせるなんて。
彼の名は、ロハン。
海辺で会いました。
職業は、パイロットです。
イケメンです。ムキムキです。めっちゃジェントルです。
(これ以上はやめておきます。連絡先知りたい人、西田にDMしてください)
あの、一夜のうちの、ビリヤード1ゲームを共にした彼とまた再会できるなんて。
あの、露伴です、あっ、ロハンです。笑
彼と再会した時の僕はこんな感じでしょうか。
言葉にするよりも、こっちの方が伝わるかなと。
よく旅をして、「自分がちっぽけな存在であることに気づいた」という話は、何度か耳にしたことがあると思います。
確かにその通りだなと、僕自身もそう思います。
でもここで西田が感じたもう一つの「違和感」。
これは「良い」違和感です。
「違和感」というと、どこか不協和音のような、噛み合わない感覚を連想する方が多いかもしれませんが、僕のここで言う「違和感」というのは、「ポジティブ」な意味合いを含んでいます。#06の「違和感」も然りです。
(今更定義してます)
「ちっぽけな」自分が世界を少しだけ「近く」感じた。
ことさらに取り立てて話すわけでもなく、そのままの意味ですが、偶然だか必然だか誰にもわからないこの「再会」が、少しだけそう感じさせてくれたのは確かです。
初めてその場所を訪れ、そこにいる人たちと打ち解け、
次にその場所に行くときは、「その人たち」に会いに行くことが目的になる。
それはたとえ、東京と大阪でも意味合いは変わらないとは思いますが、
「フィリピン」で会った人と、「スリランカ」で再会する。
自分は決して大きくなっていないのに、大きな世界が少しだけ「近く」に感じる。
「違和感」ですよね。
僕はこれを、良い「違和感」と捉えています。
1週間という短い期間でしたが、せっかくスリランカを旅したので、少しだけハイライトを。
スリランカといえばの、シーギリヤロックも行きましたし、南国感漂うヒッカドゥワのビーチでゆったりとした時間も過ごしましたが、このスリランカ旅のハイライトは、間違いなく海岸沿いを走る鉄道でした。笑
PS
現在インドにて、一人暮らし再会中です。
体調が優れないので、大塚製薬と癒着してる並みに「ポカリスエット」をoverdoseしています。
ポカリスエットを郵送してくださる方、スターとコメントお待ちしております。